No.1977はサクラの柄が描かれたつつじ公園でしたが、本日は正真正銘のさくら公園。No.1977と同じく、JR播州赤穂駅北側の住宅地の中にあります。
1957年の松竹映画「大忠臣蔵」より 大石内蔵助は市川猿之助(2代目) |
しかし、この公園で一番に目に飛び込んでくるのは、軟体動物系のコンクリート製滑り台。ブログではNo.1167 高倉台団地の遊び場以来の登場ではないかと思います。
タコ滑り台との対比で「イカ滑り台」と呼ばれることもある物件ですが、タコに輪をかけて造形が素晴らしい。
徹底的に直線を廃し、手作り感の強い曲線主体のデザインという点はタコと同じなのですが、タコが持つ厚み、丸みのようなものが少なく、シャープな感じがします。
ボディの下部が柱構造になっているので、洞窟というよりは神殿のような雰囲気すらあります。
こちらの「サンゴ」とも呼ばれる遊具もクールですね。
でも色が抜けて白化したサンゴみたいになっているので、薄ピンクくらいに塗ってあげたいところです。
トイレもどことなくロボ風で印象に残ります。
個性の強い遊具が並ぶため、4連ブランコでは目立たないほど。
でも実は、敷地の大半は土敷きの広場で、ここの周りにサクラが植えられています。
しかし土広場だけではなく、一部が芝生になっているところは今風です。
イカ(仮)に心を奪われたさくら公園でした。
(2018年11月訪問)
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