神戸市兵庫区の山沿いには、平清盛の福原遷都の際に勧請されたと伝えられる神社がいくつかあるのですが、その一つが大山咋(おおやまくい)神社。そして大山咋命はでっかい山を治める神様で、山王さんとも呼ばれているため、神社の周りが山王町。
そんな山王町の鳥居の下をくぐって坂道を登ることわずか1分で山王町公園に着きます。ちなみに、この鳥居は大山咋神社のものではなく、公園を通り過ぎてさらに5分ほど坂道を登った先にある豊国稲荷の鳥居のようです。
公園の様子はこの通り。ガケとガケの間の小段を細長く使っており、かなりクセの強い敷地です。
反対側に回ってみても、この通り。
しかし、その細長い敷地の中に、滑り台、揺れる動物遊具、四阿などを上手に入れ込んでいます。
遊具としては、滑り台がメインということになるでしょうか。
これはぶら下がり健康器として使うもの。遊具ではなく、大人向けの健康器具に分類されます。
背丈にあわせて3段階で使い分けることができます。
でも「背丈に合わせてぶら下がる」行為なら、崖上の細道の柵を支えるための土台石でも代用できるような気がします。
崖下の家々の2階と同じ高さの山王町公園でした。
(2018年7月訪問)
車で思いっきり入って行きにくい公園ですね!!
返信削除Unknownさま
返信削除こんにちは、ブログ作者です。コメント有難うございます。
山王町、天王町あたりは、幹線道路に近いわりには急に山あいの雰囲気が出てくる不思議なまちですよね。宅配便の方なども、下の方に車を置き、荷物を担いで坂道を駆け回って配達しているようですよ。