No.1945の海老江中公園から西南へ100メートルほど離れたところに、海老江西公園があります。
ただ、その間には淀川を渡る十三大橋にさしかかる道路が通っており、高さ1.5m制限で通るたびにドキドキしてしまう高架下を潜らねば行けません。
そうしてたどり着いた海老江西公園は、幹線道路に近く、少しばかり立て込んだ市街地にあって、なかなか落ち着いた雰囲気を出しています。
西側の出入り口から入ると、まず円形のパーゴラがあります。
大阪市内には多いタイプなのですが、放射状に広がる屋根のシルエットが美しく、なかなか見ごたえがあります。
ただ、訪ねたのが2018年(平成30年)6月18日の大阪府北部地震の当日なので、ところどころでコンクリートが剥がれ落ちていました。
その先に進むと、幼児向けの背の低い滑り台、2連ブランコなどの遊具が並びます。
あまりはっきりとした広場はなく、園内の広いところに遊具がバラバラと置かれているような格好です。
滑り台は小さめでしたが、鉄棒はけっこう高め。
ちなみに、この付近では淀川の水害を防ぐための高規格堤防(スーパー堤防)の事業がじわじわと進められており、海老江西公園から50メートルほど離れたところまで来ています。
近い将来、公園の周りもガラッと変わってしまうかも知れない海老江西公園でした。
(2018年6月訪問)
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