No.1944でも登場した福島区海老江に、平安時代に創建されたとも考えられる海老江八坂神社があります。
かつての海老江村は、明治時代の新淀川開削にともなって広い範囲が川底になってしまったのですが、それ以前の姿を偲ばせる立派なお社です。
このお社の裏側が、海老江西公園です。
八坂神社とは妙な一体感があって、園内からお社の裏口のようなところに繋がる戸口がありました。お祭りの時などは、ここから何かが出入りするのでしょうか。
園内には、カチッとしたフォルムが印象的な複合遊具。
2連ブランコ、幼児向けの滑り台などもあります。
ただし、幼児用滑り台は使用禁止になっていました。
構造的に、そんなに大きく破損することなどない遊具だと思うのですが、どこが悪くなったのでしょうか。
こちらは1896年(明治29年)に始まった新淀川開削事業の経過などを記した記念碑。1908年(明治41年)建立です。
平日の昼間に訪ねたのですが、意外に利用者が多く、そのぶん写真は少なめになってしまった海老江中公園でした。
(2018年6月訪問)
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