No.1859 弥治右衛門児童公園とは、道を挟んで斜め向かいにある弥治右衛門碑前公園。
下写真で右手前の緑がNo.1859、左奥の緑が本公園ですので、10メートルも離れていません。
公園名にも名を残す江戸時代の庄屋・小泉弥治右衛門は、この付近の水はけが悪く困っていた農民たちを救うために、幕府に無断で排水樋をつくり、罪に問われて処刑されたという人物です。
その頃から400年近くが経って大きく改善されているのですが、周辺よりも少し低い土地だという点は変わりませんので、今日の園内もなんとなく地面が湿った感じがします。
園内は、土敷きの広場と、そこら凸型に飛び出した敷地にある遊具広場で構成されています。
まず遊具広場で目立っているのは、古株の石の山滑り台。
登り口は梯子段と岩登りだけなので、遊ぶ子供をそこそこ選別する構造です。
あとは、4連ブランコ、シーソー、ジャングルジムなど。
ジャングルジムのペンキの塗り分けが、なかなか綺麗です。
しかし、この公園で一番気になったのは、まったく草刈りもされないまま放ったらかしになっている一角。守口市では、夏でもないのに(訪れたのは2月です)草が生い茂るような管理をしている公園は見たことがなかったので、「なぜここだけ?」と疑問に感じました。
その後に謎は解き明かされたのですが、それはまた次回に報告します。
(2018年2月訪問)
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