高輪南町児童遊園は、そうした谷地の上下方向から出入りできる構造を活かした特徴ある公園です。ですので、崖上の出入口からの眺めは、なかなかのもの。
しかし、一歩門を潜り抜けると急勾配の階段ですから、幼児には結構キツいと思います。
手を引き引き、下りるだけで5分以上かかるのではないかと。もちろん、反対の手はその間ベビーカーを持っているので、親御さんたちも大変です。
斜面部分を掛け値なしの角度で撮影すると、こんな感じ。
「滑り台でもつけようか」と思える角度を超えています。
また、つづら折りにしても崖沿いだけでは高低差を処理しきれなかったようで、園内のかなり中の方まで階段が食い込んできています。
もっとも、階段の最下段部分はネット遊具と合体しているので、その分スペースを取ってしまっている面もあります。
そんなこんなで下りてきた園内主要部には、渦巻き滑り台、揺れる乗物遊具、鉄棒、砂場などがあります。
施設内容は完全に幼児向けなのですが、階段だけが幼児連れを寄せ付けない高輪南町児童遊園でした。
まぁ「坂の下の町から来てくれ」ということなのでしょうが。
(2018年4月訪問)
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