南三笠第1公園は、田原本町南三笠の戸建住宅地の中にある狭小な公園です。
30メートルほど離れて北と南とに分かれており、住宅地内とはいえ一般道を通って行き来をするという、なんとも不思議な配置になっています。
まず、こちらが北ブロック。
南北それぞれのブロックは100平米もないほどの小さなもので、北ブロックには滑り台と砂場跡、ベンチがあります。
「砂場跡」は、四角枠の外側はマサ土、内側はもう少し目の細かい砂、という見分けはつくものの、それほど砂場感はありません。
でもよく見ると、木枠の残骸のようなものが埋まっていて、元は砂場だったことがわかります。
で、滑り台を滑り出て、一般道を30メートルほど駆け抜けた先に南ブロックがあります。
見えづらい方は、写真を拡大してよく見てください。
とは言え、私も見えづらいので、近づいてみました。
こちらはほぼブランコのみのシンプルな構成です。
横手にあるコンクリートブロックで囲まれたスペースは、何の跡でしょうか。
花壇にしては少し大きすぎるようにも思います。
そしてブランコの横から、滑り台のあった北側ブロックを眺めると、こんな感じに。
一般道とはいえ住宅地内で通過交通がほとんどない道路だからこそ許される立地です。
なんとも不思議な配置の南三笠第1公園でした。
(2018年1月訪問)
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