駅のすぐ東には江戸時代に作られた「三条池」という名の溜池がありましたが、1970年台に廃止・埋立されて、現在は大きなマンションが建っています。
日文研所蔵地図データベースより 1918年(大正7年)「奈良市街全図:実地踏測」 |
そのマンションの傍らにあるのが、三条町街区公園です。
池跡の大半がマンションに占められており、公園へはかつての川跡から伸びる細道が通じています(もちろん、ちゃんと広い道にも接道しています)。
細道を抜けると、南半分に遊具、中央にパーゴラ、北半分に広場という、オーソドックスな形の園内が見えてきます。
遊具は、「あおによし」奈良の都で定番の青一色ペイント。
滑り台、ジャングルジム、ブランコ、シーソーなど、どれも青く塗られています。
広場側からパーゴラ越しに遊具コーナーを眺めたところ。
もう少し緑が映える時期なら良かったのですが、冬は青い遊具が寒々しく見えてしまう三条町街区公園でした。
(2018年1月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿