1714/1000 青谷町公園(神戸市灘区)

2018/02/14

神戸市灘区 身近な公園 兵庫県

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神戸市灘区を南北に貫く青谷川は、標高702メートルの摩耶山中腹に源流を持ち、直線距離にすれば約3.3kmの短い区間で標高差350メートルを駆け抜けるという急峻な川です。そして、そんなに短いのに上流部では青谷川、下流部では西郷川と別々の名前で呼ばれています。
yahoo!地図 (C)Yahoo JAPAN,(C)ZENRINを使って作図

その青谷川が山から市街地に出てくるあたりが青谷町で、大正から昭和初期にかけて付近には「青谷温泉」があり、摩耶山天上寺への参詣道としても賑わっていたそうなのですが、今は完全に住宅地です。
そんな青谷町の一角に、青谷町公園があります。

敷地は東西に長く、西側から入ると庭園風のエントランスが出迎えてくれます。
石灯籠などもあって付近の市立公園と比べると少々グレードが高めなので、なんらかの寄附などがあったのかも知れません。

エントランスを通り抜けて園内に入ると、そこからは通常グレードになります。パーゴラに、小広場、小広場の一角に曲がった鉄棒などがあります。

鉄棒は、どうやったらこんなに曲がるんでしょうね。

そして鉄棒を通り過ぎると、崖下に降りていく階段があります。
じつはこの公園、高低差が5メートルくらいあるガケで敷地が二分されているのです。

崖下のブロックから階段を見ると、こんな感じ。

階段の下部は、物置として有効活用されていました。

そして崖下のブロックには滑り台が1基。

遊具は標準的ですが、地形が面白い青谷町公園でした。

(2017年12月訪問)

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