下写真で右手奥の階段が鬼子母神堂の入口、左手に写っているのが公園ですので、まさしく門前の一等地です。
参道との景観の調和を意図してのことでしょう、公園内も出入口付近は石畳になっていますが、奥に入ると土敷きの遊具広場になります。
敷地の一番奥が1.5メートルくらい盛り上がっていて、その高低差を利用した滑り台が設置されています。
斜面全体が北向きなので、地面がなんとなく湿っぽい感じがします。
滑り台の目の前には、通常型1とバケット型1のブランコ。
豊島区では定番の、としまななまるの揺れる動物遊具もありました。
園内から鬼子母神の方を眺めると、境内の大イチョウが張り出してきています。
東京都の天然記念物に指定されており、足利義満なんかが活躍していた応永年間(1394~1428)に植えられたと伝えられているとか。
その下には、2つの地区の自主防災組織の倉庫が並んで建っています。間の黄色い壁の部分は誰が使っているのか気になるところです。
ところで、豊島区の公園紹介のページには思いっきり「鬼子母神神社のとなり」と書かれていますが、お隣はあくまで「鬼子母神堂」で仏様を祀るお堂ですから、お間違いなきよう。
まぁ明治以前は神仏習合ですから、寺と社の区別なんてあまり意味は無いのかも知れませんが。
●豊島区による公園紹介ページ
(2016年8月訪問)
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