ですので由来がなくなってしまったわけですが、だからと言ってこの地が豊崎でなくなるわけではありません。
しかし、大阪の中心地である梅田駅からも徒歩10分ほどであり、地区に隣接する地下鉄駅が中津駅なため、豊崎にあるホテルやマンションは「梅田」「北梅田」「中津」などと名乗ることが多く、豊崎は影が薄めです。
そんな時でも地区の名前を残しがちなのが公園名で、地区内には豊崎東、西、南、北、中の5公園が健在です。本日は、そのうちの豊崎西公園。でもきっと、近所の人からは「タコ公園」と呼ばれてるであろうことは想像に難くありません。
ちょっと艶のある赤ペンキが、タコ感を高めています。
ピンクや青のタコもダメではありませんが、やっぱり正統派は赤のタコでしょう。
さて、敷地全体を見渡すと、タコのほかはそれほど印象の強い物件はありません。
あえて挙げれば、パーゴラの下のベンチが無くなっていることくらいでしょうか。
おそらくはコンクリート製のベンチだったと思うので、それだけが壊れて撤去されるほどの状況というのが今ひとつ想像できません。ホームレス対策での強制撤去だったのでしょうか。
そのほかに、遊具としては砂場、ブランコ、幼児向けのバケット式ブランコ、滑り台などがあります。
ビルの谷間にタコ。
意外に外国からの観光客にもウケる風景のように思う豊崎西公園でした。
(2016年7月訪問)
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