横浜市港北区の「もろ、丘」な地形を残す住宅地の師岡町。今は丘上も谷底も開発されて住宅が建ち並んでいますが、それだけに何処にいてもアップダウンの多さで原地形がよくわかる町になっています。
師岡打越第二公園は、そんな町の斜面地に開発されたマンションと一体的に整備された小公園です。
急な坂道に接して出入口部分は狭く、そこを逃すと接道ができないような立地です。
巨大な擁壁の上に建つのが、公園整備のきっかけとなったのであろうマンション。
方位でいうとマンションが南側の斜面上部、公園は北側の崖下にあたります。
構造・施設は非常にシンプルで、長方形の敷地の中央部を広場状に空けて、各辺に滑り台、ブランコ、鉄棒を1つずつ配置しています。
そして残る1辺にはマンションと通じる階段、砂場、ベンチなど。
この角が公園内ではいちばん陽あたりが悪い箇所にあたるため、擁壁やベンチが湿っぽくなっているのが難点です。
(2016年4月訪問)
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