安謝東(あじゃひがし)公園は、No.1335の安謝東原公園とは150メートルほど離れた場所にある小公園です。資料によれば那覇新都心の区画整理事業地にはギリギリ含まれていないようで、新都心のまだ新しい公園と比べるとやや古びた感があります。
その園内にNo.1084 アップル公園で見かけたものと同じリンゴ型のトイレがありました。アップル公園は熟れた赤いリンゴだったのに対して、こちらは青リンゴです。
そしてNo.1084の赤リンゴについては「白い側(裏側)だけ見るとリンゴか何かわかり難いので、ヘタが付いてると良かった」と書きましたが、なんと青リンゴには、ちゃんとヘタが付いているではないですか!
でもヘタの根元あたりが傷んできているのもわかるので、赤リンゴは改修があった段階で取り外されたものと思われます。
安謝東公園の青リンゴ |
そんな青リンゴが頑張っている安謝東公園ですが、全体的には施設少なめのシンプルな公園で、長方形の小広場がほぼ全てです。
少し角度を変えて見ても、このとおり。
その広場とは縁石で区切られた一角は、もともとは子供向けの遊具があったと思われますが、今は背伸ばしベンチやぶら下がり鉄棒といった大人向けの健康器具が置かれていました。
この区画については、芝生も張り替えているようです。
出入口の近くには、何かを撤去した跡形がありました。柱にしては間隔が狭いので、スツールか遊び台のようなものがあったと思われます。
このように、小さいながらに少しずつ施設は入れ替わっているようなのですが、公園に個性を持たせる青リンゴトイレについては、できるだけ長く使い続けてもらいたい安謝東公園でした。
(2016年3月訪問)
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