近年は農地の宅地化が進み、幹線道路沿いは住宅や商業施設、少し裏に入ると農地が散在する宅地という土地利用になっています。そうした地区にあるのが、今在家第四公園です。
長方形に整った形をした敷地の2/3くらいが広場になっていて、残りの1/3に遊具やパーゴラなどを集めた児童公園仕立てになっています。
遊具広場は、最近に入れ替えられた新しい遊具の集まっている部分と、おそらく開園当初からあるコンクリート製遊具のある砂場部分とに大別されます。
新しい遊具は、滑り台、ブランコ、シーソー、揺れる動物など。目新しいものはありませんが、一通り揃っているので近所の子供たちにも人気なのではないでしょうか。
一方、砂場周りには、コンクリート製のゾウの滑り台、大口を開けたカバ、巨大な足あとなど、古めで個性的な遊具が残っています。
何度も塗り直され、何度も剥げてきた歴史が感じられるゾウの滑り台。
影が入って見づらいですが、鼻だけではなく胴体からも小さな滑り台が出ています。
そして巨大な左足。
砂場に置かれる遊び台ですが、どうして左足だけなのか気になります。
と言ったところで、新旧織り交ぜた今在家第四公園でした。
(2016年3月訪問)
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