宮里公園は、沖縄市で有名なコザ十字路から300メートルほど東南に入った住宅地にある小公園です。No.1295 東公園とは直線距離で200メートルほどしか離れておらず、一続きの住宅地の中と言えます。
しかし東公園よりもさらに古くからの細道が入り組んだところにあり、1ヵ所しかない接道部が非常に狭く、奥に入るに従って広くなる変形敷地になっています。
園内に入るとまず目につくのは、こちらの鉄棒。
高さが3段階あるのですが、それぞれの差が10センチくらいしか無く、もうちょっと差があっても良かったように思います。
その奥には2連のブランコ。沖縄市では、おそらく管理費用節減の目的で、2連のうちの1つの座板を取り外してしまって1人用ブランコに改造している例をいくつも見かけたのですが、ここは2つともちゃんとぶら下がっています。
さらに奥に進むと、古タイヤに囲まれた砂場があります。
砂場なので幼児が遊ぶことを考えると境界部を低くしなければならず、結果的にタイヤ全体の9割くらいを地中に埋めているので、工事が大変だったろうと思われます。もしかすると9割がた切り取ったものを並べて置いているだけなのかも知れませんが。
さらに奥に入って、広場の一番奥から出入口方向を振り返るとこんな感じ。
広場面積はざっくり400~500平米くらいありそうなのですが、敷地が変形なので有効に使えるのはゲートボール場一面分くらいです。
出入口から比べると、広場のほうが1メートルくらい低くなっており、その境目の斜面地には斜めになったマンホールがありました。
筒状に突き出したマンホールはたまに見かけるのですが、こんな風にカットしたようなのは始めて見ました。
という感じで、色々と小ネタが目につく宮里公園でした。
(2016年3月訪問)
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