大神公園は、No.1260の宇久増公園から150メートルほど離れたところにある、おそらく同じ区画整理事業の中で生み出された、似たような規模の小公園です。
No.1260と比べると若干の傾斜地にあり、その地形を使った様々な施設があります。
まずは敷地の外周部にある流れなのですが、残念ながら全体的に澱んでいます。傾斜が緩くて流れていないわけではなく、おそらく電気ポンプで地下水を汲み上げて流すタイプの人工の流れなのに、肝心のポンプが故障か節電目的で停まっているのだろうと思います。
最下流の部分は完全に泥水溜まりになっていましたが、それはそれで子供の遊び場になっているようでした。
続いて小さな丘の斜面地使ったガケ滑り台&トンネル。
滑り台はありがちな大型・直線型ではなく、一人ずつ滑るようにレーンを分けたり、緩くカーブを描くようにしたりと芸が細かい物件です。
丘の上下を繋ぐのは、滑り台だけではなく、こちらのネット遊具もあります。
ただ、ネットを支えるワイヤーが千切れて垂れ下がっていて、安全管理上はいささか問題がある状況でした。
この丘の上も小さな遊び場になっており、土星の輪が付いた球形ジャングルジムがありました。
構造を見ると回転しそうに見えるのですが、私が訪れた時には周りませんでした。もっとも回るにしては軸部が斜めになりすぎているようにも思え、設置時の姿を知りたくなります。
丘の上には2連のブランコもあります。まだ入れ替えたばかりの新しいものでした。
丘の上から公園全体を見渡すと、思いがけず大きな樹が多いことに気づきます。
公園内には主に自治会が使う集会施設もあって、近所の子供が集まりやすくなっている大神公園でした。
(2016年1月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿