西三児童公園は、大田区の大森西3丁目にある小公園です。
周囲は低層の住宅が多い中に都営アパートがポコポコと建っているような一帯で、おそらくは都営アパートを建てる度に一緒に小規模公園をつくったと思われる少規模公園の多発地帯です。
ここも都営アパートと民間マンションの間に挟まれた細長い空間を、なんとか公園にしているような空間利用です。
反対側の端っこから見ると、この通り。細長い中に、一列に遊具が並ぶような格好になっています。
都営アパート側とは行き来ができるように通路がありますが、民間マンション側には通じていません。
遊具は全体的にやや古めですが、砂場の隣にある揺れる乗物遊具だけは、比較的新しい物が置かれていました。
このように、公園としては今ひとつ冴えないのですが、敷地南側の道路の狭さを見ると、防災・防犯上は「通りぬけのできるオープンスペース」としての価値があると考えられる西三児童遊園でした。
こういう公園は、そろそろ遊具は無くしていっても良いように思います。
(2015年11月訪問)
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