垂水区清玄町は、1990年代の初め頃に開かれた住宅地ですが、もともとは神戸でも古い農村の一つである下畑地区の一部でした。
そんな住宅地の端っこにある清玄町小公園には、下畑地区のいも掘り園の幟が建っていました。公園まで来たら、ほぼ「ついに到着!」のようです。
小公園というだけあって、園内はシンプル。
長方形の敷地の中に、滑り台、砂場、ブランコ、ベンチなどが所狭しと並ぶ幼児向けの遊び場仕立てです。
ところで、入ってきた方とは反対側の出入口を出ようと思ったら「私有地につき通り抜け禁止」の看板がありました。どうやら、向こうに見えるアパート群と道路は一体の私有地であるようです。
それならば門、柵、舗装などでもう少しエントランス感を出して欲しいと感じる清玄町小公園隣の住宅地でした。
(2015年10月訪問)
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