大きな西姫島公園が少年野球場をメインに置いたスポーツ向けの公園だったのに対して、こちらは近所の人たちの毎日の利用を重視した仕立てになっています。
もともと1962年(昭和37年)に開園したものが、10年ほど前に全面的な改修を受けて今の姿になったようです。
公園の中央にある円形のパーゴラは、大阪市街地の少し古い公園でよく見かけるものと発想が似ているので、もしかすると改修前にあったパーゴラのイメージを残して作られたものなのかも知れません。
姫島浜公園のパーゴラ |
大阪市内でよく見かけるパーゴラ |
公園の外周部では、周囲の歩道との境界柵や段差を減らして、どこからでも入りやすくしています。
また敷地の広い範囲に芝生が張られており、これも人が入りたくなる気を起こさせる工夫だと思います。
もっとも子供がよく遊ぶであろう遊具の周りは、すっかり芝生が禿げてしまっています。
遊具は幼児向けの小さな滑り台、鉄棒など。
そのほか、成人向けの健康器具などが置かれています。
周囲の街に溶け込み、使いやすくするための工夫が感じられる姫島浜公園でした。
(2015年8月訪問)
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