面積は7,200平米以上あって市街地では広めですが、敷地の大半が少年野球場になっており、景観的には素っ気ない雰囲気のある公園です。
これは、公園面積の割に緑量が少ないからだと思います。
開園から50年も経つ公園とは思えないほど、高木が弱々しいのです。土壌が悪いのでしょうか。
野球場のフェンスの周りは遊歩道になっており、そこに沿って遊具も置かれているのですが、ここも大きな樹木や花・実の面白い樹木が周りにある方が、もっと楽しげな遊び場になったことと思われます。
ちなみに公園のある場所は都市計画上の第1種住居地域(下の図で黄色い区域)なのですが、公園から西に出たとたんに工業地域(青っぽい区域)に変わります。
(2015年8月訪問)
ちなみに公園のある場所は都市計画上の第1種住居地域(下の図で黄色い区域)なのですが、公園から西に出たとたんに工業地域(青っぽい区域)に変わります。
こういう境界付近では公園の利用者層の想定などが難しく、整備・管理の方針が定めにくいようにも思う西姫島公園でした。
大阪市提供「マップナビおおさか」から当該箇所を引用 http://www.mapnavi.city.osaka.lg.jp/webgis/index.html |
(2015年8月訪問)
僕は近所に住んでいて、毎日友達とこの公園で遊んでいる小学生です。確かに遊具は普通の物しかないかもしれませんが、僕達にとってはすごく大切な場所です。もし投稿者様にそんなつもりはなく、僕意外思っていないかもしれませんが、僕は少しこの公園の悪いところをわざわざあげているように感じてしまいました。
返信削除さっきも言ったとおり僕は小学生なので少し受け取り方がおかしかったりするかも知れません。もしそうであればすみません。でもこんな公園でも大好きなので、できれば良いところもみてほしいです。
長文大変失礼致しました。
こんにちは、ブログ作者です。コメントありがとうございます。
返信削除近所に住んでいてこの公園が大好きな方が、私の文章を読んで不快な気持ちになったとのことについては、素直にあやまります。確かに、文章の中に厳しい言い回しがあったようにも思います。すみませんでした。
ただ、記事を書いた時に考えていたことを説明させてもらうと「この公園は、広いし、大きな野球広場や遊具もあって使いみちが多い公園なのに、大きな木が少ないことがもったいない」ということなのです。
公園は、遊びやスポーツが楽しめる場所ですが、そのほかにも散歩の途中に眺めて落ち着いた気分になったり、鳥や昆虫などの生き物が暮らせるようにしたり、夏の暑さをやわらげたり、などの色々な役割があって、そのためには大きな木がある方が良いのです。
このため公園をつくる時には大きくなる種類の木を選んで植えるのですが、狭い公園だと、枝が隣の家にはみ出して迷惑をかけるため、本当に大きな木は、大きな公園でしか育てられません。
西姫島公園は、この付近では一番大きな公園なので、もう少し木がスクスクと大きく育つような植え方、育て方をすれば、もっとよい公園になるはずだと考えて記事を書きました。
遊具について書いた部分も、遊具そのものが面白くないということではなく、例えば遊具の近くの木陰にベンチを置いて遊びの途中で休憩できるようにしたり、花の咲く木やドングリの落ちる木などがあれば、もっと楽しめるようになるだろうと思います。
「その考えが正しく伝えられていないかな?」と思った部分については、少し書き直しました(一度インターネット上に書いた文章を手直しすることを嫌う人もいますが、私はわりと直してしまう方なのです)。
また、この記事を書いたのは5年以上前で、それからきっと公園の様子も変わっていると思うので、次に行くときは良いところの写真も撮影して、記事を直したいと思います。
大切な意見、ほんとうにありがとうございました。