そんな新淀川の河口近くにあるのが、新淀川公園です。
しかしこの公園、都市計画上の名称は百島公園であり、近くにあって都市計画に位置づけられていないNo.1068 百島公園(明日登場予定)と、いくぶんややこしい間柄になっています。もっとも、都市計画上の名称と開園後に付けられる公園名が異なるのは珍しいことではありません。
●大阪市提供「マップナビ大阪」から当該箇所を引用
http://www.mapnavi.city.osaka.lg.jp/webgis/index.html
周囲に家があまりないので、日常的にぶらぶら使われるというよりは、ハッキリと目的を持って公園を訪れる人を狙った施設(野球場)がメインとなっています。とは言え、野球場もそれほど頻繁に使われるわけでもなさそうで、外野には夏草が繁っていました。
野球場の横手の方は小さな園地になっており、ブランコとパーゴラだけが置かれていました。草野球の応援に来た子供が、走り回ったり虫捕りをしたりするのに良いかも知れません。
しかし訪れた8月末の園内は至るところが草ぼうぼうで、ひどいところでは舗装された園路の中に踏み分け道ができているような状態でした。大阪市内最果ての地なので、どうにも管理の手が行き届かないようです。
個人的には、ここのように隣接地に家が少ない公園に関しては、生き物のための空間として捉え直して、計画的・積極的に「草ぼうぼう」にしても良いように考えています。
ところで、公園の隣にはヨドコウ物置で有名な淀川製鋼所があります。
と言うことで、公園内の物置もヨドコウからの寄贈品。大きくて立派な物置を提供していただき有難いことです。
(2015年8月訪問)
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