新宿御苑のすぐ東側、新宿区大京町は、1943年(昭和18年)に大番町と右京町が合併してできた合成地名だそうです。その元・大番町の名を残すのが、大番(おおばん)児童遊園です。
敷地は、盛土のJR中央本線と道路とに挟まれて落ち込んだ地形、ビルの並ぶ奥の細長いヘタ地という悪条件で、みなさんに上手に使ってもらうのが難しいところです。
これは道路側から見下ろしたところ。
施設としては、敷地の道路に近い端の方にブランコと、キノコのようなスツール、そしてゴミ箱。
反対側のJRに近い端の方には、群れからはぐれた子ゾウと、草の陰からそれを狙うライオンの一味がいました。
都会の片隅で、野生のドラマが繰り広げられています。
(2015年5月訪問)
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