南青山四丁目児童遊園は、そんな住宅地の中の細い階段道沿いにある小公園です。
外苑西通りの一本西、細い通りから、さらに階段を登ったところにあります。
三方を住宅に囲まれており、接道は階段のみ。ですので、階段の段差に対応させて公園の出入り口にも段差があります。
そこで転ぶといけないので、照明付きのポールを立てているという念の入れよう。難しい地形を使うと苦労も増えます。
資料によれば面積は355平米。下の写真に写っている範囲で、だいたい全部です。
本ブログでは300平米未満を「狭小公園」としてラベル付けしていますが、ギリギリセーフと言ったところ。
一番奥にある木陰の複合遊具はカラフルなジャングル風。
ほかに砂場、鉄棒があります。
人工芝とレンガタイルの継ぎ目がデコボコになっている理由はわかりません。
(2015年5月訪問)
【2015年10月追記】
港区役所が2006年(平成18年)9月に策定した『港にぎわい公園づくり基本方針』を見ていたら、改修前のこの公園が「防犯上問題のある公園等の例」として取り上げられていました。以前は階段道路に面したところに住宅があり、公園は路地状に接道するしかない旗竿敷地になっていたようです。
写真を見比べると、まさしく雲泥の差としか言いようがありません。
『港にぎわい公園づくり基本方針』p.23より引用 https://www.city.minato.tokyo.jp/kouenkeikaku/kankyo-machi/toshikekaku/kekaku/nigiwai.html |
(2015年10月追記)
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