花園東公園は、No.1030の花園公園から小学校の建物を挟んで、北へ100メートルほど離れたところにある面積1,220平米の小公園です。
四方を道路に囲まれて独立したブロックを公園が占めており、そのうち南の2/3ほどがステージのある広場、北の1/3ほどが遊具広場になっています。
ステージとは言いましたが、屋根などのこれといった設備があるわけでもないので、ラジオ体操の時に使えるかな~くらいのものです。きっと普段は、縁のところに腰掛けてベンチ代わりに使う人の方が多いことでしょう。
遊具広場には幼児向けの複合遊具、揺れる乗物遊具、遊具付きの砂場などがあります。
大人も座るテーブル&イスセットの横に、子供用のセットがあるところなどは、なかなか気がきいています。
この砂場を取り囲む遊具は、本来は屋根の付いたパイプ状のもので中に入ってトンネル遊びができるものなのですが、中が見えないところが安全上や防犯上から敬遠されることがあり、時々このように上半分が取り外されています。
No.280の東郷元帥記念公園で正しく設置されていた姿はこちら。
No.280 東郷元帥記念公園での正しい設置状態 |
そのほかに目につくのは、これまでの写真の随所に出てきた鉄骨の装飾物。
モニュメントと言うほどでもなく、デザイン上のハッキリした意図が感じられるものでもなく、「なんだかよくわからない」というのが率直なところです。
これはフェンスが付属することで、かろうじて飛出し防止柵としての機能を持たせていますが、それ以外のはホントにただの鉄骨です。
せめて近所の子供が「鉄骨公園」と呼んでくれていたら報われるのですが。
(2015年5月訪問)
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