ここ10年ほどの間にリニューアルされたような雰囲気で、園内には幼児向けの遊具と成人向けの健康器具が各2点ほど置かれています。 しかし、この公園を特徴づけるのは、なんと言っても大きく枝を伸ばしてそびえるガジュマルの樹。
公園面積が200平米ほどしかないので、ほぼ公園全体が樹の陰になります。
このガジュマルの周りに足つぼ園路をグルリと回しており、リニューアルに際してもガジュマルを活かすことが強く意識されたと思われます。
ただ、根の周りにコンクリート舗装をおこなうのは、樹木の生育の面からあまり感心しないように思います。
公園の入口にはサクラの樹がありましたが、訪問した1月末にはチラホラと咲き始めていました。沖縄に多いヒカンザクラ(寒緋桜)だと思います。
【2019年7月追記】
久しぶりに近くまで行ったので、泊南公園を覗いてきました。
前回は冬場、今回は夏場ということで、ガジュマルがより一層茂っていました。
そして前回訪問時に、根の周りの舗装は樹木の生育に悪いのでは、と懸念したのですが、夏場は樹木の方が力を増しているためか、敷地全体が影になって湿っぽく、足つぼ園路にも滑り台にも実を落としまくるなど、むしろガジュマルのほうが優勢なくらいでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿