周囲の車道からは離れ、やや奥まった場所で細道にしか接していないうえに、3方を建物に囲まれた目立たない構造になっています。
施設は2連のブランコが1基。あとは公園灯や時計、水飲み場、ベンチなどで、子供の遊び場としては寂しい内容です。
さらに広くもない園内の、ブランコよりも奥はモミジやヤマモモなどの植栽があるだけでベンチなどもないので、手前側の半分だけが利用される空間になっています。
公園の周囲には簡易宿泊所か単身者向けアパートのような建物も多く、そこの方が物を干しに来たりタバコを吸いに来たりで賑わいはあるのですが、「児童公園」の姿に戻る日はあるのかは不明です。
ところで、冒頭の園名板をもう一度。
ここでもNo.830、831で見たのと同じように、園名板の下にかつて何かの別の表示をしてあったと思われる小さなプレートが付いています(現在は別のお知らせを貼り付けるのに使われています)。前掲のものとスタイルは違いますが、大田区の児童公園で見られる謎のプレートがまた出ました。
(2014年9月訪問)
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