本多山公園は、江古田川沿いで、都営住宅と川とに挟まれた細長い空間に収まった小公園です。
近くにはまったく山の気配がないのですが、付近の地形を見ると川沿いに小山がある(というか、台地が川に削られて高低差が生じている)ところが多いので、住宅開発がされる以前は本多山という山があったのかも知れません。
ちなみに、下の写真では少し盛り上がっている右が山側、ではなく川側で、川沿いが堤防状に嵩高くなっています。
園内は、細長く、通り抜けてしまえば1分ほどのものです。
東端が少し広くなっており、そこにベンチ、水飲み場、幼児向けの複合遊具が1基置かれています。
遊具は柔らかい樹脂製のもので、赤の退色が激しいのが気になります。
色あせても遊ぶ機能に変化はないのですが、どうにも寂しい気がして、子供たちにも不評なのではないかと心配してしまいます。
また、中野区役所のサイトに掲載されていた古い時期の公園の写真には、まだ私が捕らえていないタイプの揺れる動物遊具が写っていたのですが、現地では撤去されていました。残念。
(2014年8月訪問)
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