747/1000 みくらすいせん公園(神戸市長田区)

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昨日のNo.746 すがはらすいせん公園に続いて、阪神・淡路大震災からの復興事業で生まれた公園です。2つの公園は同じコミュニティ道路に面して150メートルほど離れていますが、対になっての機能分担が意識された整備内容になっています。

すがはらすいせん公園が幼児やお年寄りをターゲットにした構造になっていたのに対して、小学校の隣にあるこちらの公園は、大きめの複合遊具と広場を中心に、元気の良い子供たちの遊びに対応できるようになっています。

あまりに元気が良すぎるのか、複合遊具の滑り台に亀裂が入っていました。すぐに決定的に使えなくなるほどではありませんが、危ないのでパーツの交換が必要でしょう。

また、すがはらすいせん公園には震災前や震災時の状況を記録・記憶にとどめるモニュメントが置かれていたのに対して、こちらには整備当時の小学生たちが描いた「僕らの大好きな遊び」「世界にひとつだけの花」のモニュメントが設置されています。
加えて、すがはらすいせん公園のモニュメントが劣化しやすい素材・手法で作られて傷んでいたのに対して、こちらは劣化しづらいタイル焼き付けが採用されています。

必要以上に対照を際立たせるつもりはないのですが、なんとなくそれぞれの公園が向いている方向が過去と未来に別れているような気にさせられ、「そんなところまで役割分担をしなくとも...」と思ってしまう「みくらすいせん公園」でした。

●阪神・淡路大震災モニュメントについてはこちらも

(2014年6月訪問)

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