桜木公園は、阪神・尼崎駅から南へ下がった下町の長屋街にある遊具広場仕立ての狭小公園(130平米)です。
東から入ってくる6メートル幅ほどの道路が長屋街にぶつかって行き止まりになるところにあり、四周を道路に囲まれているうえに高い建物がないため、数字ほどの狭苦しさは感じられません。
園内には鉄パイプをふんだんに使った滑り台とラダー遊具が並び、それに真っ赤なブランコが彩りを添えます。
滑り台とラダー遊具は、古いものですがどちらも2階部分の鉄柵が高めにつくられており、子供の転落防止に気を配った様子が見て取れます。
なくても良さそうなのですが、2つの出入口をつなぐ園路もしっかりと取られており、これがまた単純な直線ではなく角度を付けて曲げているあたりも手が込んでいます。
ということで、小さいながらもこだわりが光る桜木公園でした。
おまけ.
最後の写真で奥に看板が見えているのが尼崎信用金庫の本店別館。
そこには開館30周年を迎えた「世界の貯金箱博物館」があり、無料で世界中の色々な貯金箱を見学できます。
(2014年2月訪問)
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