神戸市兵庫区の上沢通(かみさわどおり:町名)では、阪神・淡路大震災からの復興過程で、1丁目から8丁目までの丁目ごとに8つの小公園が整備・再編されました。
その中の上沢通4丁目公園。愛称として「ふれあい広場」とも名付けられています。
3方向がコミュニティ道路に面した開けた立地に、お寺のような極彩色の柱を持つ東屋、消防車の形をした消火栓が非常に目立ちます。
一口で言うと「赤が目立つ公園」で、景観的には落ち着かないようにも思います。
六角形の東屋は屋根に宝珠のような飾りも乗っており、近くで見ると、ますますお寺風です。震災後の区画整理がおこなわれる以前には、ここにお寺でもあったのでしょうか。
消防車をデザインした消火栓も、タイル貼りで丁寧につくられています。
よくわからないのは、こちらのパイプ物件。
駅などにあるベンチ代わりの腰掛け、あるいは上下2段に分かれた手摺りのように見えますが、腰掛けるにしても歩行訓練をするにしても足元の排水溝らしき窪みが邪魔してくるのが謎です。
(2014年1月訪問)
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