六甲山系に含まれる荒神山は、古くは御影石の採石場として知られたところですが、現在は住吉台という名の住宅地として開発され往事の面影はありません。
その住宅地の西側、住吉川に向かって落ちていく急な傾斜地を使った小公園が、荒神山西公園です。
とにかく傾斜地で、わずかな平場にブランコとベンチがあるので、そこは確実に公園だと分かりますが、それ以外の傾斜地(写真左手の低いフェンスの上の方)は公園区域なのでしょうか?
坂の上側から公園区域と思われるところを見下ろします。
右手に見える住宅用の通路としてのコンクリート製階段のほかに、左手にもわざわざ段切りした小さな平場同士をつなぐ階段が設けられているので、これも含めて平場・斜面が全部公園ではないかと思うのですが...
何にしても、今日の目線で見ると「よくこんなところを公園にしたなぁ」という感想になってしまいます。
うっかりボールが飛び出したりしたら、どこまで行ってしまうかわからないほどです。
おまけ。
公園の隣の家は敷地に入ってからもすごい階段で、まるで秘密要塞のようです。
おもわず縦位置での撮影が増えてしまう荒神山西公園でした。
(2013年12月訪問)
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