さなえ公園は、本ブログではお馴染みになってきた「鳥取市街地の奥まった公園」(街区中心部の住宅に囲まれるような奥まったところに広場があり、複数方向から変に狭い園路で広場に至る構造を持つ公園)の一つです。
ただ、これまでに登場したNo.533のなかよし公園やNo.534の西町公園と比べれば、出入口は幅広で並木道のようになっており、公園があることはよくわかるようになっています。
そして、奥まったところにある広場周囲の柵は、周囲の家から直接出入りできるように小さな扉が付けられています。おそらく「公園を避難路として利用できるようにする」という防災上の理由だと思われます。
もっとも、慌てていると鉄棒にぶつかってしまいそうですが。
そのほかには、入口の親子ライオン像、砂場周囲のカラフルなコンクリート遊び台など、鳥取旧市街地の公園では定番のような遊具が採用されています。
ところで、この定番の親子ライオン像は、どこかで見覚えがあると思ったら、那覇市のひよどり公園にいたライオンとよく似ています(ひよどり公園の方はペンキ塗り直しで見た目が随分変わっていますが)。
ただ鳥取のは樹脂素材、那覇のはコンクリート製で素材が違いました。もともとの型は同じで、時代によって素材が変わったのかも知れません。
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