鳥取市の旧市街、二階町4丁目にある小公園です。
間口が狭く奥が広い旗竿型の敷地をしており、公園の広場へはこの通路を通って入ることになります。それでも出入口は十分な幅があり、広場までの距離も短くてよく見えるので、「鳥取市街地の奥まった公園」には分類しなくても良いと思います。
すぐ隣には保育園もあって、小さな扉を通じて出入りできるようになっています。
目立っているのは、鳥取市ではお馴染みのFRPの動物たち。ウマ、ゴリラ、ラクダと、いちおう背の順で子供たちが使い分けできるように並んでいます。
でも、ウマはけっこう背が高いですね。この高さに上手に乗れるようになった年頃の子供は、もうこの遊具では満足できないようにも思いますが、実際はどうでしょうか。
そして公民館裏のわずかなスペースにはめ込まれたお社。
この写真では見えにくいですが、公民館(赤い屋根)と隣の建物(白い壁)との間に幅70センチくらいの通路というか隙間があり、そこを通ってたどり着きます。
鳥取市のほかの公園では住宅との出入りが曖昧だっただけに、コンクリ塀、フェンス、灌木植栽で公園とは厳重に仕切られているのが不思議でした。
ちなみに、お隣のむつみ保育園は、低コスト・低管理による芝生化手法(鳥取方式)で公園全体が芝生化されています。ここはポット苗ではなくロール芝で施工したそうですが、毎日のように子供が走り回る保育園でこれだけ定着していたら御の字です。(鳥取方式はNPO法人グリーンスポーツ鳥取が所有する登録商標です)
でも園庭がこんなにきれいだと、公園まで遊びに出てきてくれないのではないかと心配になる二階町公園でした。
(2013年10月訪問)
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