509/1000　したのやばし公園（東京都世田谷区）-日本1000公園

したのやばし公園は、世田谷区太子堂付近、烏山川緑道沿いにあります。緑道はかつての烏山川の跡なので、このあたりに「したのや橋」が架かっていたものと思われます。
付近の地形全体が川に向かって緩やかに傾斜しているので、公園内もなんとなく傾いているように見えます。

公園そのものや施設にとくに目立つところはないのですが、注意書きが面白かったのでチェックしておきます。

●注意書きその１
公園の中心にある樹に添えられた注意書き「木の根に注意　よく下を見ましょう」
複合遊具のブランコ部に近いため、「よそ見をしていると木の根で転んで遊具にぶつかるよ」ということなのだと思います。
しかし、それほど大きな貼り紙でもないので、「なにを書いているのかな？」と思って近づいてみようとすると、かえって木の根につまずいてしまうような気もします。

●注意書き２
「家庭で使用しなくなった物（三輪車など）を公園に置いていかないで下さい」
確かに三輪車や子供乗り物がたくさん置かれています。
砂場遊びの道具などの収納庫も置かれていますので、公園愛護会の方々が管理しているのだと思いますが、これ幸いと不要品を「寄付したつもりで」「良かれと思って」と勝手に置いていく人がいるということなのでしょう。
管理しきれない乗り物は壊れて危ないですし、使えなくなって不要になれば処分費も発生しますので、コントロールが難しいところだと思います。