玉津公園は、JR環状線の玉造駅から東へ5分ほど歩いた東成区玉津にあります。
玉造という地名は、古代に勾玉を作製する玉造部が置かれたことに由来するとされ、この公園のあたりは平野川に面した川港があったため「玉造の港=玉津」と呼ばれるようになったと聞きます。
もっとも現在の公園は平野川から少し離れており、歴史的なアレコレを想起させるものは特にありません。
隣に小学校、中学校のグラウンドもあるのですが、この公園も半分くらいはフェンスに囲まれた多目的広場が占めています。球技の盛んな地区なのかも知れません。
多目的広場の南側には、細長く遊具広場が取られており、クスノキやヒマラヤスギの大木の下に山遊具、小型複合遊具、滑り台などが設置されています。
気になったのはコンクリート製の山遊具。なぜか片側だけペンキが塗り直されています。
よく見ると、きれいな半分は花とピアノがモチーフで女子向け、かすれている方は電車と虹がモチーフで男子向けっぽくなっています。
もしかすると男子の方が荒っぽく遊びすぎて、そっち側だけ剥げてしまったのかも知れませんが(笑)
(2013年6月訪問)
玉造公園の土地は戦前には料理旅館ではなかったのでしょうか?
返信削除何故、今は公園になっているのでしょうか?
誰か、ルーツを知っておられ方
教えてください。