丸山ふれあい広場は、中央道の上飯田バス停のすぐ近くの住宅地にある小公園です。
現地の園名板には「ふれあい広場」と書かれていますが、市の資料などでは「2号公園」となっていますので、前者が愛称、後者が正式名称なのだと思います。
出入口の石畳には、リサイクルのマークと並んで、りんごと人形劇の街を表す可愛いマークがはめ込まれています。
三方を道路に面した公園内には東屋、トイレ、ベンチなどのほか、遊具は滑り台と吊り輪があります。
飯田市内の公園では、このような小型吊り輪が設置されている率が高いように思います。
また、遊具以外はすべて広場とするのではなく、園内に花壇・植栽スペースが配置され、サクラや果樹などが植えられています
こちらの柵の付いた築山は何でしょうか。
もとはもう少し歩き回れるような仕立てになっていたものかも知れません。
おそらく、計画・整備の段階から地元の方が積極的に関わっていると思われ、園名の標柱の後には自治会名も彫られています。
今も出入口の周りなどに丁寧に管理された花壇があり、皆さんが誇りをもって携わっている様子が伝わってきます。
丸山地区への誇りが、園内の柵にも表現されています。
この車止めはステンレス製なので、さび止めのペンキを塗る必要はないと思うのですが、銀一色が寂しいように感じたのでしょうか。
花づくりに比べて、ペンキ塗りは少し苦手だったのかも知れません。
●飯田市による公園紹介ページ
(2013年7月訪問)
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