武庫山2丁目公園は、マンション開発に伴う提供公園と思われる小規模公園の多発地帯にある公園です。建物は南向きで少しでも平坦な部分に、公園は北向きの斜面に、と極めて住宅開発らしい配置になっています。
公園と住宅との敷地境界が今ひとつ明確ではなく、また2つ並んでいる大規模マンションそれぞれと公園との関係もよく分からないのですが、斜面地を細かく段切りして、小さな広場が4段くらい連なった構造になっています。
まずこれが下から1段目。揺れる動物だけが置かれた小広場です。
この広場を横切らないと入れないところに、火災時にはしご車などが入ってくる消防活動空地が取られているのが今ひとつ解せません。
こちらは2段目(手前のブランコのある広場)越しに1段目を見ています。
1段目と2段目の間には階段や通路があって、一繋がりにはなっていません。
2段目からスロープを上っていくと3段目があり、3段目と4段目の間には巨大な滑り台があります。斜面地公園の定番ですね。
そして滑り台の横の階段を上り、4段目から下を見るとこんな感じ。けっこうな急傾斜です。
各段の広場がなんとか写っています。
3段目は細長く、巨大な擁壁と桜並木に囲まれた空間に続いています。
ここは公園ではなく、マンションの敷地内通路のような位置付けではないかと思われます。
そしてサクラはきれいなのですが、一日中陽あたりが悪そうです。
滑り台の滑り口がある4段目からは、マンションの通用口に直結しています。
マンションに住んでいる子供は、遊びに出るといきなり滑り台をギューンと滑ってからすべてを始めることになるので、それはそれで楽しいかなぁと思いました。
(2013年4月訪問)
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