梅野第2公園は、マンション開発に伴う提供公園と思われる小規模公園の多発地帯にあります。
変形の用地を巧みに使っており、斜面地開発にともなう小規模公園ならではの造形の面白さ(苦しさ?)があります。
敷地上部にある道路から公園内を見たところ。間口は狭いのですが、入ったところに防火水槽が埋められていることがわかります。
公園内に入ると、左手に緩いスロープ、右手は斜面を利用した滑り台があります。
滑り台はシンプルで無骨な感じがします。角がカクカクしているからでしょうか。
スロープを下りた先にある東屋から、先ほどの入口の方を見るとこんな感じ。かなりの部分をスロープが占めています。
砂場の細長さ、鉄棒との間隔の狭さも気になります。
おそらくバリアフリー関連の基準を満たす必要があったのかと想像しますが、ただでさえ狭く細長い公園に、そうまでしてスロープを作らねばならなかったのかは疑問です。
色々な決まり事を守って作ったら、結果としてどうにもスッキリしない公園になってしまったような気がしました。
(2013年4月訪問)
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