「豊見城住宅」という3階建てのコンクリート住宅が並ぶ団地の中にある遊具広場(プレイロット)です。
ふだん、このブログでは団地の中の遊具広場やマンションの公開空地までは取りあげていないのですが、少し気になる遊具があったので紹介します。
それはこちら。
滑り台なのですが、下側に横置きのラダーが付いています。名前が無いと話しづらいので、とりあえずこの部分を「アンダーラダー」と呼ぶことにします。
しかし、アンダーラダーは位置が低すぎて雲梯にはならないし、上を歩くにしてもすぐに頭がつっかえて子供でも3歩くらいしか歩けません。実際は、腰掛けくらいにしか使えないのではないでしょうか。
わざわざ付けるくらいなので、なにかアンダーラダーを使った面白い遊び方を思いついたのでしょうが、私にはどうにも実際の使われ方が想像しづらいのです。
しばらく見ていましたが、天気も悪く、誰も遊びに来ないので諦めました。次の機会があれば、しっかりと観察したいものです。
そして、さらに気になるのは、この滑り台は、すぐ近くにあるNo.388のすみれ児童遊園にあった滑り台と近似モデルであるらしいということです。
下の写真が、すみれ児童遊園の滑り台。違いはアンダーラダーの有無くらいです(すみれ児童遊園のものは、階段の最下段がコンクリに埋め込まれているという施工上の違いはありますが)。
はたして、どちらが先にできたモデルなのでしょうか?
元はアンダーラダー無しで、ステキな遊び方を思いついたのでアンダーラダーを追加したのか、はたまた元はアンダーラダーが付いていて、誰も使わないので外した改良版が作られたのか?
いつか知りたいものです。
(2013年2月訪問)
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