324/1000 千鳥公園(沖縄県那覇市)

2013/04/24

沖縄県 擬木の世界 身近な公園 那覇市

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No.323のひよどり公園と千鳥公園、ひばり公園は1983年(昭和58年)の同じ日に開園した兄弟公園です。どれも小さな街区公園ですが、その中で、ひよどり公園には多目的広場があって一番広く、千鳥公園とひばり公園は遊具主体の児童公園仕立てになっています。

ということで千鳥公園。入口の園名板は千鳥児童公園となっています。

にしても、入っていきなりの大木です。このいきなり感は、入口を入るといきなり東屋だったNo.209の弁ヶ岳公園に通じるところがあります。
開園から30年が経っていますので、この大きさとは言え整備前からあった樹ではなく公園整備時に植えられた樹だと思うのですが、「なぜこの位置に?」という疑問が湧きます。児童の飛び出し防止には役立ちそうですが、いつもみんなに根を踏まれて生育に悪影響は無いのでしょうか(無いからこれだけ立派に育っているのかも知れませんが)。

大木の横を抜けて公園に入ると、右手には屋根がどこかへ行った元・パーゴラがあります。まぁ公園内に大きな樹が多いので、パーゴラ無しでもやっていけると言うことでしょう。

元・パーゴラの横には、かなり傷んでしまったコンクリート製の動物も並んでいます。そろそろペンキを塗り直してあげたいものです。

遊具は、広い砂場の中にコンクリート製の滑り台、太鼓橋、なんというのかジャングル的タイヤ遊具などが並びます。

タイヤで遊ぶだけではなく、擬木の木登りもできるところが良いですね。今の遊具の安全基準にはおそらく適合していませんが。

また砂場の外枠にはちょっとしたスロープが巡らされており、幼児のヨチヨチ歩きの練習や、小学生の一輪車遊びに良いかも知れません。

ブランコは、わりと最近に入替られたもののようです。

公園中央の樹の周りに巡らされたベンチは、根の生長で破壊されまくっています。すでにベンチというよりは遊び道具、ないしは植物の生命力を知る教材として別の人生を歩み始めています。

ブランコを除いて全体的に古びてはいるのですが、砂場まわりの遊具が面白く、小学生にはけっこう人気があるのではないかと思う千鳥公園でした。

(2013年12月訪問)

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