壺川中公園は、No.314の阿手川公園(元・壺川西公園)、No.315、316の壺川東公園からは少しだけ離れ、国道330号(壺川通り)の西側にあります。
広々としてグラウンドゴルフなどに使える芝生広場と、石とコンクリートと鉄と木とが結びついた複合遊具が売り物です。
芝生広場はこんな感じ。外周には高木こそ植わっているものの柵はなく、周りの道路や集合住宅からスーッと入ってくることができます。
ちょうど訪れた時も、お年寄りの方々がグラウンドゴルフの真っ最中。最近は、どこの公園でもゲートボールの姿を見ることが減って、グラウンドゴルフばかりになっています。
複合遊具はこちら。
中心となる部材は鉄筋コンリート製で、遊具というよりは要塞と呼ぶほうが相応しいような重量感に溢れています。
吊り橋やネットなどには木と金属が使われていますが、年季が入ったことでコンクリートとの一体感が増しているように感じます。
木部がやや傷み気味なので(使用に問題はないレベルですが)、若干の廃墟っぽさも出ています。
それとはいくぶん距離を置いたところに、ごく普通の滑り台と、普通ではないバネ付き縁台もあります。
バネ付き縁台は遊具なのですが、お婆ちゃんが気づかずに座ってしまいそうなほど縁台に偽装しています。
そして、門柱をイメージさせるコンクリート製モニュメントがありました。
どうせ公園に置くのなら、ただのモニュメントではなく、幾ばくかの機能も持たせて欲しいところです。
(2012年12月訪問)
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