いわき市役所の目の前にある小公園です。すぐ近くにあるNo.259の平中央公園が文化施設と並んだ落ち着いた公園になっているのに対して、こちらは児童公園然とした公園です。
公園の広さの割に大きな樹が多く、もしかすると公園になる前は学校・幼稚園や社寺などの用地だったのかも知れません。写真のヤナギ、イチョウのほか、ヒマラヤスギも結構な大きさに育っていました。
遊具は二股滑り台、ブランコ、ジャングルジムと登り棒の複合遊具、揺れる動物(トリ型10、ウマ型12)などです。
面白いのは、公園内を斜めに横切る細道。
長年にわたって、角地にある公園内をショートカットして近道にしてきた人たちの足跡です。
職業的に公園に関わる世界では、このように設計時に意図しない形で踏み分け道ができてしまうことを嫌う人もいますが、絵的には面白いのではないかと思います。
(2012年12月訪問)
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