239/1000　下地公園（沖縄県宮古島市）

2005年に市町村合併により宮古島市となった旧・下地町にある公園で、陸上競技場、野球場、テニスコート、体育館などがあり、下地地区のスポーツやレクリエーションの拠点となっています。

目立つのは両翼100ｍの広々とした野球場で、プロ野球・オリックスバファローズの2軍キャンプの練習場にもなっています。

プロ野球のキャンプ地ということで、野球場の周りには屋内練習場や投球練習場などもありました。施設整備が先か、キャンプ地に選ばれたのが先かは知りませんが、人口3000人ほどの下地地区にとってはオーバースペックではないかと感じます。
まぁしかし、プロ野球に来てもらうには、最低限の必要施設です。選ばれるだけの身はつらいのです。

陸上競技場は、沖縄によくある草トラックのもの。最初から草トラックとして整備したのか、土のトラックに草が生えたものなのかはわかりません。記録会用には使えませんが、普通の人が健康づくりのために走る分には、この方が足腰に優しいのではないかと思います。

体育館の横には遊具広場。
ターザンロープと一体化した木製の複合遊具、ローラー滑り台などがありました。

また、道路沿いに小さな土盛りを持つ広場がもう一つあり、土盛り斜面を利用したコンクリート製の滑り台がありました。残念ながらコンクリート面がザラザラになり、破損箇所から草が生えだしていましたので、すでに滑り台としての機能は失っているようです。

（2012年10月訪問）