No.233のパイナガマ公園のすぐ隣に、それとは別の小さな公園があります。その名もパイ・パイ・パーク。でも正式名称は「みなと緑地公園 下里緑地」のようです。
園名板には「海の日記念」と刻まれていますが、海の日発祥の地を名乗るNo.850 聖徳公園のような騒々しさはありません。
港湾整備の関連事業でつくられたものですが、東屋、ブランコ、山遊具などがあって、仕上がりは児童公園です。
ちなみに宮古方言で「パイ」は「南」でしたが、「パイパイ」は「素晴らしい」の意味だとか。もっともパイとパイの間に中黒が入っているので、単純な「パイパイ」では無いようにも思います。
調べてみると、公園名は一般公募によって2003年に付けられたもので、命名者の思いは「南に映える公園」だということです。「パイ(南)に、パイル(映える)」ということなのでしょうか。方言で映えるを「パイル」と言うかどうかはまったくの想像ですが。
シンボルは、おそらく巻き貝モチーフの山遊具。通常の山遊具と比べて滑り台部分が多すぎて、どこから滑れば良いのか迷うほどです。
市街地の外れ、海の近く、人気は少ないということで、訪れた時も中高生が溜まっていました。まぁ仕方がないですよね。ゴミだけは散らかさないように。
●平良港湾事務所のページ「みなと緑地公園の愛称決定!」
(2012年10月訪問)
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