公園としては難波宮跡と離れてしまっていますが、ここも宮跡の一部で、公園を整備した際には飛鳥時代の井戸と木簡などが見つかっています。また公園の南側にある市立聴覚特別支援学校の敷地内からは、宮の南門(朱雀門)の遺構が見つかっています。
奥に見えるのが聴覚特別支援学校 |
さて現在の公園ですが、そうした遺構は見つかっているものの、史跡公園ではないということで普通の児童公園として整備されています。
細長い敷地の西側は、多くの種類のドングリの木が植えられた「どんぐり広場」になっています。広場内にはドングリの種類を解説した解説板がありましたが、古くなって少々見づらくなっているのが残念でした。
どんぐり広場 |
東側が遊具広場。少し変わった形のジャングルジム、太鼓橋、小さな複合遊具、ブランコ、滑り台などがあります。
懐かしいところでは古タイヤを地面に埋めたタイヤ遊具。最近はあまり見なくなりました。
遊具広場部分 |
タイヤ遊具 |
●「大阪あそ歩」孝徳帝の夢のあと・難波宮ロマン紀行(PDF)
(2012年8月訪問)
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