銅座には作業場のほかにも役所建物、倉庫などの施設が含まれており、実際の区域は現在の公園よりもずっと広かったようです。
また明治時代には、内務省の薬園が置かれていたようですが、現在の公園にはそうした歴史を記すものはとくにありません。
さて、公園は上町台地上に細かく走る谷筋の一つに面しており、道路からは少し上がったところにあります。
西北側から公園を見る |
周囲の住宅地とも高低差があり、出入口は階段が多いため、ボンヤリ歩いているとけっこう危ないところもあります。
高さ3mほどの急な階段もあります |
メイン遊具は、中規模な複合遊具と山遊具。ほかに砂場やブランコ、滑り台などがあります。
かつての主役は山遊具 |
現在の主役はカラフルな複合遊具 |
わりと変哲のない公園の中で異彩を放つメタリックな施設は、国土地理院の電子基準点。
人工衛星からの電波を受信し、この場所の位置情報を常時どこかに送り続けています。
おかしな形の街灯に見えなくもありません |
●参考 摂州大坂八百八橋
●国土地理院「電子基準点とは」
(2012年8月訪問)
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