なんとなく工場か倉庫の跡っぽいゲート |
プレーパークとは、「子供が自由な発想で遊べる、制限の少ない公園。運営のために地域住民やボランティア、専門職のプレーリーダーなどが参加する。」というのが大まかな定義で、このブログでは、これまでにNo.26のプレーパークむさしの、No.60のはるのおがわコミュニティパークが登場しています。
施設としては、センター棟(ワーキングルーム)、野外ステージ、土山、田んぼなどがあります。過去に登場したプレーパークと比べると、ここはタイヤブランコや冒険砦のような手作り遊具の類は少なく、その代わりに田んぼやビオトープ池、ドングリの林などが売り物になるようです。
ですので、冒険広場といいつつも、いくぶん学習的要素が強くなるように思いました。このあたりは地域のニーズ、ボランティアやプレーリーダーの得意分野が出ているのかも知れません。
センター棟。色々なオモチャも貸してもらえます |
水田。川もないのに、どこから水を引いているのでしょうか。井戸? |
野外ステージ |
木製の手作り遊具もあります |
開園は2003年ということなのですが、おそらく阪神・淡路大震災の前は何かの建物敷地だったと思われ、大きな木がまったくありません。
周囲には家電量販店やカー用品店、工場などが立ち並ぶだけに、もう少し樹木が育たないことには、どうにも周囲の殺風景さに埋没してしまい、楽しい遊び場の雰囲気が出しにくい状況になってしまいます。
この辺は、ボランティアの方々がドングリから樹を育てているそうなので、これが成長すればまた変わってくると思います。
ビオトープ池。奥に見えるのがドングリを植えた丘 |
隣には船舶用のレーダーやソナーで有名な古野電気の本社が。
屋根の上には商品デモも兼ねているのでしょう、謎のレーダー群が並びます。
秘密基地のような古野電気 |
●みやっこキッズパークのページ
●西宮市子育て総合センターのページ
●日本冒険遊び場づくり協会
(2012年5月訪問)
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