草津市の中心市街地は、東海道の草津宿から発展しており、本ブログでも宿場町にあるNo.1605 込田公園を訪ねたことがあります。そこから2kmほど西へ行ったところに、古代の正倉院文書や和名類聚抄にも名が見られる木川(きのかわ)という集落があります。
その2つの間の一帯は、草津川沿いの田園地帯だったのですが、1970年代から徐々に宅地や学校などが建てられるようになり、今はすっかり市街化しています。現在の町名は木川町(きのかわちょう)ですが、その中の「新田」というバス停や集会所などの公共施設が集まっている一角に、木川四石舞(きのかわ・しこくまい)児童公園があります。
敷地はバス停(回転場)に面しており、そこに向けて日除けが設置されています。
公園の休憩所やベンチを、バス停に近いところに配置して、両方から使いやすくすることはよくあるのですが、この日除けは完全にバス停仕様で、公園施設としては素っ気ないものが置かれています。
そして、バス停の正面、道沿いのよく目立つところに、軍鶏を抱えた少年のブロンズ像があります。作品名は「シャモと少年」。
草津市のHPによれば、作者は沖縄出身の彫刻家・金城実さん。関西を拠点に活動していた時期があり、本ブログでは、No.2797 神ノ木公園で、彼の指導のもとに一般の方々が制作した作品が登場しました。
■碑文より「シャモと少年」
軍鶏(シャモ)は、前へ前へとたち向う強い闘争心をもった鳥である。我々部落の民もいわれなき差別に信念をもって闘いぬいてきた歴史をもつ。我々の子どもたちも、この軍鶏のように強くたくましく育ってほしい。
さて、園内。2,000平米弱の園内は、土敷きの多目的広場と、草敷きの遊具広場とに分かれています。
遊具広場は、4連ブランコ、ジャングルジム、ラダー太鼓橋、鉄棒などの遊具に加えて、パーゴラやトイレなどが、やや狭苦しく詰め込まれています。
整備された時代と、今とでは安全基準などが変化しているわけですが、それにしても各遊具の距離が、近すぎますね。
場所がぜんぜん足りないならともかく、バス停周りは変に余裕があるだけに、遊具同士の近さが目についてしまいます。
金髪坊主が飛び出してくる木川四石舞児童公園でした。
(2026年7月訪問)









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