3960/1000 手稲稲積公園(札幌市手稲区)

2025/06/10

スポーツ向けの公園 札幌市手稲区 大きな公園 北海道

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札幌市手稲区にある手稲稲積(ていね・いなづみ)公園は、JR稲積公園駅から北へすぐ、1981年(昭和56年)に開園した約18ヘクタールの大きな公園です。

公園名の稲積は、戦後の農地解放で解体されるまで付近にあった稲積さん経営の大農場に由来するもので、現在の札幌市の町名等には残っていないのですが、付近の地域名として広く用いられています。
この農場は500ヘクタールくらいあったそうなので、公園の18ヘクタールなど小さなものなのですが、そうは言っても園内はとても広々しています。

敷地の中央に大きなレジャープールを置き、野球場、テニスコート、パークゴルフ場などを備えたスポーツ向きの公園ですが、北端の方には草敷きの広場や林も広がっており、付近の拠点的な公園だと言えます。

本ブログは、1分くらいでサラッと読み終える記事を心がけているので、大きくて要素の多い公園は苦手なのですが、とりあえず見たものについては感想を述べてみましょう。

まずはプール。訪ねたのが10月終わりなので、当然閉まっています。
遠くの方に4階建てくらいの大きなスライダーがあるのですが、それが小さく見えるのですから、プールの大きさが分かろうというものです。というか、水槽そのものよりもプールサイドがすごく広いですね。

プールの横の園路。道の真ん中の管が通っているところだけが盛り上がっています。
地震の液状化か何かで管部分だけが浮上したのか、周りの道路が沈下しているのか。はたまた工事の都合で管だけ先に埋めたのか。段差の謎が生じるばかりです。

テニスコート。数えてみたら16面もありました。

「スキー山広場」という名の広場。でもスキー山そのものは、広場の1/5くらいの大きさです。

それでもかなり大きいんですけどね。大きいので1枚の写真にはうまく収まりません。

園内には別に「芝生広場」という名の芝生広場もあるのですが、周りを高木に囲まれていることもあって、スケール感はスキー山広場の方が上かと思います。逆に言うと、「芝生広場」は少し落ち着けるサイズ感です。

2つの芝生広場の間には、遊具広場。大きな複合遊具があります。

複合遊具の中心は、高さが違う2本の滑り台を橋やトンネルで繋いだものなのですが、そこから雲梯や平均台なども伸びています。

その横には、長さ20メートルくらいあるターザン遊具。敷地の広さを存分に貸した遊具が並びます。

遊具だけでなく、その周りの走り回れる広場スペースもかなり広いです。

でもその割には、ブランコは2連の小さなもの。あまり人気がないのでしょうか。

そして、それぞれのブロックの間には、これくらいの林があります。場所によっては防風林並みの高密度に植えられているのですが、もしかすると農場時代の名残の樹々も残っているのかも知れません。

野球場の写真は撮り忘れた手稲稲積公園でした。

(2024年10月訪問)

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