名古屋市天白区に、宮城県の鹽竈神社から分霊された塩釜神社があり、それへの参詣口あたりの地名が塩釜口(しおがまぐち)。いまは地下鉄に塩釜口駅がありますが、この駅からエレベーターで地上に出て北へ100メートルほど離れた崖の縁に、小さな塩釜口公園があります。
一つしかない出入口から園内を眺めて、上段部こそ見えていませんが、ほぼ全景。
公園施設は砂場とベンチ、手洗い水栓くらいです。
上った先にそれほど何かあるようにも思えないのですが、いちおう行ってみます。
そこには「うん、そうだよね。これくらいしか置けないよね」という感じで、古びたベンチが2つ置かれていました。
周りにある斜面緑地の緑に、徐々に侵食されつつあるようにも見えます。
フェンス際に立って遠くを眺めてみますが、道向かいにある駐車場が見えるばかり。逆に下からも見えにくいので、隠れ家的にボンヤリするには良いかも知れません。
資料によれば、敷地面積は300平米。本ブログでは、300平米未満のものに狭小公園というラベルと付けていますが、わずかに基準外。
駅チカ、大学横のわりには静かな塩釜口公園でした。
(2024年6月訪問)
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